IT導入補助金2022の情報公開!詳しく見てみる
2022年3月3日(木)にIT導入補助金2022関する情報が公開されました。
IT導入補助金2022は、中小企業・小規模事業者のみなさまがITツール導入に活用いただける補助金です。マルチスタイルは、IT導入補助金支援事業者として6年目になります。
IT導入補助金を活用して事業の企業間取引のデジタル化を強力に推進頂けるよう補助金申請からITツールの提供まで「マルっと」サポート致します。
サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT導入補助金2022)
IT導入補助金2022の事業目的・概要について
- 新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも、生産性向上に取り組む中小企業・小規模事業者を支援し、将来の成長を下支えします。
- 中小企業・小規模事業者の設備投資、IT導入、販路開拓を支援する中小企業生産性革命推進事業について、現行の通常枠の一部見直しを行うとともに、新たな特別枠を創設し、成長投資の加速化と事業環境変化への対応を支援します
- 加えて、事業承継・引継ぎ補助金を新たに追加し、中小企業の生産性向上や円滑な事業承継・引継ぎを一層強力に推進します。
補助対象について
下記は2022/2/28時点で決まった内容の抜粋のため、詳しくは後日発表される公募要領等をご確認ください。本記載内容は、制度設計段階のものであり公募要領公開までに変更となる可能性がありますので、ご注意ください。
通常枠
通常枠 | |||
種類 | A類型 | B類型 | |
補助額 | 30万~150万円未満 | 150万~450万円以下 | |
補助率 | 1/2以内 | ||
プロセス数※1 | 1以上 | 4以上 | |
ITツール要件 (目的) |
類型ごとのプロセス要件を満たすものであり、労働生産性の向上に資するITツールであること。 | ||
賃上げ目標 | 加点 | 必須 | |
補助対象 | ソフトウェア費・導入関連費等 |
デジタル化基盤導入類型
種類 | デジタル化基盤導入類型 | ||
補助額 | ITツール | ||
5万円~50万円以下 | 50万円超~350万円 | ||
補助率 | 3/4以内 | 2/3以内 | |
対象ソフトウェア | 会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、ECソフト | ||
賃上げ目標 | 後日公開予定 | ||
補助対象 | ソフトウェア費・クラウド利用料(最大2年分補助)・導入関連費 |
+
ハードウェア購入費用 | PC・タブレット等 :補助率1/2以内、補助上限額10万円 | ||
レジ・券売機等:補助率1/2以内、補助上限額20万円 |
複数社連携IT導入類型
種類 | 複数社連携IT導入類型 | ||||
補助額 | デジタル化基盤導入類型の要件に属する経費 | デジタル化基盤導入類型の要件に属さない複数社類型特有の経費 | |||
(1)基盤導入経費 | (2)消費動向等分析経費 | (3)補助事業者が参画事業者をとりまとめるために要した事務費 | |||
5万円~50万円以下 | 50万円超~350万円 | 50万円×参加事業者数 | (1)+(2)×10% | ||
補助率 | 3/4以内 | 2/3以内 | 2/3以内 | 2/3以内 | |
補助上限額 | 3000万 | 200万 | |||
対象ソフトウェア | 会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、ECソフト | 各種システム※1 | |||
賃上げ目標 | なし | ||||
補助対象 | ソフトウェア費・クラウド利用料(最大2年分補助)・導入関連費 | ||||
ハードウェア購入費用 | PC・タブレット等 :補助率1/2以内、補助上限額10万円 | AIカメラ・ビーコン・デジタルサイネージ等 ※2 | |||
レジ・券売機等:補助率1/2以内、補助上限額20万円 |
注目すべき事項
IT導入補助金を申請する上で、事業者様には以下の成果目標を求められています。
(1)補助事業者全体の付加価値額が年率平均3%以上向
(2)補助事業者全体の給与支給総額が年率平均1.5%以上向上
(3)付加価値額年率平均3%以上向上及び給与支給総額年率平均1.5%以上向上の
目標を達成している事業者割合65%以上
(4)サービス等生産性向上IT導入補助金支援事業により、
事業終了後4年以内に、補助事業者全体の労働生産性の年率平均3%以上向上を目指します。