WordPressホームページ制作のメリット・デメリット

新しくホームページを作りたい」「既存のサイトをリニューアルしたい」と考えたとき、多くの制作会社から「WordPress(ワードプレス)」を勧められるのではないでしょうか。
確かに、現在世界中のウェブサイトの圧倒的なシェアを占めているWordPressは、非常に優れたシステム(CMS)です。
しかし、実は「すべての企業にとってWordPressが100点満点の正解」というわけではありません。 メリットばかりに目を奪われて導入すると、納品後に「こんなはずじゃなかった……」と後悔することもあります。
そこで今回は、ウェブ制作のプロであるマルチスタイルが、WordPressでホームページを構築する本当のメリットと、あまり表には出ないリアルなデメリットを本音で解説します。自社サイトに本当に導入すべきかどうかの判断基準として、ぜひ参考にしてください。
企業がWordPressでホームページを構築する4つの絶大メリット
企業サイトにWordPressが選ばれ続けるのには、マーケティングや経営において「投資対効果(ROI)」が非常に高いという明確な理由があります。
① 圧倒的な運用コスト(外注費)の削減
最大のメリットは、「お知らせの追加」や「ブログの更新」、さらには「ちょっとしたテキストやバナーの差し替え」を、専門知識のない社内スタッフの手でノーコードで行える点です。
従来のホームページのように、一文字修正するたびに制作会社へ数千円〜数万円の「修正外注費」を払う必要がなくなるため、月々のランニングコストを劇的に抑えられます。
② SEO(検索集客)に圧倒的に強い構造
WordPressは、Googleの検索エンジンに評価されやすい「正しいソースコードの構造」を標準で備えています。
また、高度なSEO設定をハッキングできるプラグインが豊富なため、適切なチューニングを行えば、広告費をかけずに検索上位から見込み客を自動集客する「最強の営業ツール」へと育て上げることが可能です。
③ ビジネスの成長に合わせた「無限の拡張性」
「最初は5ページのシンプルな会社案内からスタートしたけれど、事業が拡大したから予約機能や会員ページ、EC機能をつけたい」 WordPressなら、このような機能のあと付け拡張が同じドメイン・同じサイトのままアメーバのように柔軟に行えます。 ビジネスの成長に合わせて、システムを丸ごと作り直す必要がありません。
④ サーバーやデータを自社で完全保有(資産化)
無料のホームページ作成サービス(SaaS型ツールなど)と違い、WordPressは自社で契約したサーバーにシステムを構築します。そのため、「サービスの規約変更で急にサイトが消された」「サービスが終了してデータが飛んだ」というリスクがゼロです。ウェブサイトを会社の強固な「デジタル資産」として守り続けることができます。
知っておくべき、WordPressの「リアルな3つのデメリットと罠」
メリットが非常に大きい反面、WordPressを安全・快適に運用するためには、以下のデメリット(リスク)と正しく向き合う必要があります。
① セキュリティ対策と不用意なアップデート問題
世界シェア1位ゆえに、世界中のハッカーから狙われやすいという宿命を持っています。
また、WordPress本体やプラグインは頻繁にバージョンアップされますが、検証をせずに不用意に自動アップデートボタンを押すと、システム同士が衝突して「画面が真っ白になる」「レイアウトが急に崩れる」といった致命的なエラーを招く原因になります。
② 「自由度の高さ」が生むデザイン崩れの危険性
誰でも簡単に触れるリッチな管理画面である反面、ウェブのリテラシーがない人がソースコードや設定を誤っていじってしまうと、サイト全体のデザインが一瞬で崩壊してしまうリスクがあります。社内での「編集権限のルール化」が不可欠です。
③ 本格的なカスタマイズには高度な専門技術が必須
「プラグインを入れれば何でもできる」と言われますが、プラグインを多用しすぎるとサイトの表示速度が極端に重くなり、SEOの順位が急落したりユーザーが離脱したりします。
結局、成果を出すための「表示速度の高速化」や「自社仕様のシステム連携」を実現するには、裏側のPHPやデータベースを叩けるプロのエンジニアの技術が必要になります。
WordPress制作が「向いている企業」「向いていない企業」
これまでの特徴を踏まえ、WordPressを導入すべきかどうかの明確な基準は以下の通りです。
向いている企業(導入すべき)
- 毎月、定期的にお知らせやブログ、施工実績などを自社で更新したい
- 広告費だけに頼らず、SEO(検索)で中長期的な自動集客の仕組みを作りたい
- 将来的に会員サイトや予約システムなど、機能をどんどん拡張していく予定がある
向いていない企業
- 5年に1回しか情報を更新しない(完全に名刺代わりのウェブサイトで良い)
- セキュリティ管理やサーバーの維持に、社内のリソースを一切割きたくない
メリットを最大化し、デメリットをプロの手で潰す
WordPressは間違いなく、現代のビジネスを加速させる最高の相棒になります。しかし、そのポテンシャルを100%引き出し、アップデートによるバグやセキュリティの脅威(デメリット)を完全に防ぐには、最初の「設計(構築環境)」と「正しいカスタマイズ」がすべて握っています。
マルチスタイルでは、他社で制作したWordPressサイトのバグ修正や引き継ぎはもちろん、プラグインを極力使わずにサイトを高速化する独自開発、スプレッドシートやLINE公式アカウントとのシステム連携まで、貴社のビジネスに直撃する部分カスタマイズを明朗会計で施工しています。






